第62回日本消化器がん検診学会総会

演題登録

第62回日本消化器がん検診学会総会 演題募集要項

第62回日本消化器がん検診学会総会につきまして、演題を下記の通り募集いたします。
できるだけ多くの方からの演題ご応募をお待ちしております。


募集期間

2022年9月29日(木)~ 2022年12月28日(水) 2023年1月18日(水)演題募集期間を延長しました。
演題募集を締め切りました。


応募資格

筆頭演者が発表者となります。筆頭演者および共同演者は本学会会員に限ります。
演題応募時に会員番号の入力が必要となります。
入会手続きをお済ませの上、ご登録ください。
入会に関する手続き方法は日本消化器がん検診学会ホームページをご参照ください。
ご不明な点は、下記連絡先までお問い合わせください。

日本消化器がん検診学会事務局
〒112-0014 東京都文京区関口1-19-2 第2弥助ビル3階
一般社団法人日本消化器がん検診学会 入会係
TEL:03-3235-6754 FAX:03-3235-7647

入会申込はこちら


演題応募における倫理審査について

2020年12月28日に改定されています。
第62回日本消化器がん検診学会総会の演題応募は、日本消化器がん検診学会「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に則り行ってください。
詳しくは、演題登録画面内の「JSGCS演題登録時Medical ethics申請(2022年)」の項目および下記をご参照ください。

JSGCS倫理指針、フローチャート、研究の種類と必要な手続きの詳細はこちら
JSGCS倫理指針Q&A
倫理審査の不要な研究(カテゴリーA)についての具体例


応募登録方法

  • 本ホームページより、UMINを利用したオンライン登録による応募のみとなります。
    下記ボタンより、演題登録画面にお進みいただき、必要な事項を入力して登録してください。
  • 演題登録の方法、注意事項はすべて演題登録ページに掲載されます。ホームページ内に記載されている注意事項をご確認の上、ご登録ください。
    ・演題登録の際には演題登録番号が自動的に割り当てられます。同時に登録者本人に任意のパスワードを入力いただきます。(半角英数字6~8文字)演題登録番号とパスワードを用いることによって、締め切り日までに登録事項を何回でも変更する事ができます。パスワードは、セキュリティーの関係から問い合わせには応じられませんので、登録者の責任で保管をお願いします。
    ・応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では一切責任を負いません。登録送信ボタンを押す前に、必ず内容に間違いがないかをご確認ください。
  • 抄録本文(タイトル、著者名、所属機関名を除く)は、全角700文字以内とします。
  • 主題演題(ワークショップ、パネルディスカッション)に応募される方は、ご希望のセッションをお選びください。
    また、主題演題に不採用の場合に一般演題での発表を希望するか否かを選択してください。
  • 主題演題の共同演者は2名までとさせていただきます。
  • 一般演題に応募される方は、ご希望の演題区分を①食道・胃、②腸、③肝・胆・膵、④その他の中からお選びください。
  • 超音波フォーラム、放射線フォーラムに応募される方は、ご希望の会をお選びください。
  • 主題演題、附置研究会、超音波フォーラム、放射線フォーラムの指定演者の方も演題登録ページから登録をお願いいたします。
  • 演題登録に関するお問い合わせは、最下段の運営事務局までご連絡ください。


主題演題

パネルディスカッション1(公募、一部指定)

テーマ:血液・胃X線・内視鏡による胃がんのリスク評価の課題と展望
司 会:小池 智幸(東北大学病院 消化器内科)
    山道 信毅(東京大学医学部附属病院 予防医学センター)


我が国ではHelicobacter pylori (H. pylori)感染者の減少に伴い、その感染状態による胃がんリスク評価とこれに基づく検診対象の層別化が期待されるようになった。端緒となったのは1990年代に提唱された血液検査によるリスク診断であるが、2010年以降は、胃X線・内視鏡検査の背景胃粘膜診断に基づくリスク評価が広がりつつある。がん検診における対象の集約化は医療資源の有効活用に重要であり、特にH. pyloriというリスク因子が明らかな胃がん検診における期待は大きい。一方で、定まっていないリスク層別化後の対応フロー、がん検診の本分である「胃がん発見」とリスク評価との二重基準の難しさ、低迷する検診受診率と地域格差、内視鏡検診・H. pylori感染診断の精度管理など、諸問題が山積している。本パネルディスカッションでは対策型・任意型を含めた様々な立場から御意見をいただき、胃がん検診のリスク評価のあり方、その課題と将来展望を含めて議論を深めたいと考えている。多くの応募を期待したい。


パネルディスカッション2(指定)

テーマ:大腸内視鏡検診導入の動向と実現可能な検診アルゴリズムを考える
司 会:金岡 繁(浜松医療センター 消化器内科)
    藤谷 幹浩(旭川医科大学内科学講座 病態代謝・消化器・血液腫瘍制御内科学分野
         (消化器・内視鏡学部門))


米国では10年ごとの全大腸内視鏡検査(TCS)を基本とした大腸がん検診で劇的な死亡率低下を実現しているが、本法での減少は今ひとつである。現在、国内外で進行中のTCSを1次検診とした5つのランダム比較試験の結果次第では、日本でも対策型検診へ導入する議論が一気に加速する可能性がある。
しかし、対策型検診にTCSを導入するにあたって、対象集団をどうするか、適切な検査間隔の設定と処理能力のバランス、安全性の担保、検査施行医の適性、精度管理の方法、生検や内視鏡切除の取り扱い、interval cancerへの対応、費用対効果、集計システムの開発などのハードルをクリアする必要がある。本パネルディスカッションでは、特に対象集団、検査回数とその間隔、ポリープの処理についてとサーベイランスに焦点を当てて様々な視点から議論し、TCSを組み込んだ大腸がん検診の実現に向けた道筋を示したい。


ワークショップ(公募、一部指定)

テーマ:超音波がん検診の問題点 -高危険群をどのように扱うべきか-
司 会:岡庭 信司(飯田市立病院)
    小川 眞広(日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科)


腹部超音波検診判定マニュアルでは、癌を疑う超音波所見のみならず癌の高危険群と考えられる超音波所見も精検対象として掲載されている。  近年では、腹部超音波検診などで拾い上げられた膵臓癌の高危険群と考えられる主膵管拡張や膵嚢胞を認める受診者に対し、精検を施行した後も経過観察を継続することにより予後の良い(早期の)膵臓癌を発見しようとする試みが多くの地域で施行されており、奏効しているとの報告も認める。 今回は、肝臓における脂肪肝や慢性肝疾患像、腎臓における多嚢胞腎といった癌の高危険群と考えられる超音波所見も取り上げ、これらの超音波画像所見を認める受診者を対象にした精検や経過観察の現状に加え、経過観察の時期、方法といった具体的な事後指導を含めた腹部超音波検診の関わり方などにつき検討したいと考える。  多くの施設からのご報告をお待ちしています。


特別企画(指定)

テーマ:プロなら常識?見過ごしていたかもしれない新旧の知見
司 会:安保 智典(メディカル・イメージ・コンサルティング)
    入口 陽介(東京都がん検診センター)


明らかな問題や有用性があるにも関わらず、学会テーマとしては取り上げ難いものは多数存在する.その中から今回は、上部消化管の画像診断と病理に関するややニッチな話題について、各エキスパートに大胆かつ明解なメッセージを込めたワンポイント・レクチャーをお願いした.深く追及することなくやり過ごしていた事柄の確認と新たな着想を得るきっかけにしていただきたい.


放射線フォーラム(公募、一部指定)

テーマ:胃X線検診のための適正な透視観察について~胃X線検診のためのDRL策定に向けて~
司 会:千葉 隆士(宮城県対がん協会)
    菅野 宏之(宮城県対がん協会)


胃X線検診における撮影体位・撮影枚数は、基準撮影法の普及により標準化が進んでいるが、透視観察法については統一した基準がなく、透視観察のタイミングや観察時間は施設や技師で異なっているのが現状である。透視観察は胃の変形や障害陰影などが原因で観察し辛い領域の情報を補完し、また、バリウムの流れを動的観察することで病変の存在診断・質的診断の幅が広がり、病変の描出能を向上させる利益がある。一方で透視時間が長くなりすぎると被曝線量が多くなり受診者に健康上の不利益をもたらす可能性がある。精度が高く安全な胃X線検診を行うためには、効率的で効果的な透視観察法を策定し、その観察法に沿って検診が実施されることが望まれる。今回のフォーラムでは各検診施設で実際に行われている鈎状胃・変形胃などの透視観察法や効率的な観察のための工夫、病変描出のための効果的な透視観察・追加撮影について発表して頂きたい。また、透視観察手技の標準化にむけた今後の課題についても議論されることを期待したい。


一般演題

  • 食道・胃(公募)
  • 腸(公募)
  • 肝・胆・膵(公募)
  • その他(公募)

*一般演題は口演データ(事前登録)での発表を予定しております。

*主題演題にご応募いただいた演題が、残念ながら不採択となった場合には、可能な限り一般演題として発表をお願いいたします。


演題受領通知および演題採否とその通知

採否通知は全員に2023年3月中旬までにE-mailにて通知いたします。
応募演題の採否は、プログラム委員、査読委員の査読および協議のうえ決定いたします。
演題登録後、登録の際に入力いただいたE-mailアドレスに自動的に演題受理の通知がされますので、登録内容を必ずご確認ください。
登録時のメールアドレスは必ず、連絡可能なメールアドレスをご登録ください(携帯電話のメールアドレスはご遠慮ください)。
また、演題登録完了後に自動的にメールが届かない場合は、メールアドレスの入力が間違っている可能性があります。「確認・修正画面」より再度、ご確認をお願いいたします。
メールアドレスが間違っている場合、重要な連絡、採否結果が届かない可能性があります。


注意点

【演題登録前に必ず下記をご一読ください。】


演題登録時に必要なブラウザーをお使いください。
演題をご登録いただく際、古いバージョンのブラウザーをお使いの場合は正常に登録できないことがあります。ブラウザーのバージョンによっては登録プログラムとの相性、申込者のコンピュータ環境などの問題で登録できないこともあります。


〔推奨環境〕
Firefox、Google Chrome、Microsoft Edge、Safari以外のブラウザでは演題登録できません。 (Internet Explorerによるアクセスは可能ですが、一部の機能において正常に動作しない可能性があります)


暗号文通信をご利用ください。
平文通信ではインターネット上をオンライン演題登録の登録番号とパスワードがそのまま流れます。 インターネットでやり取りされる情報は、漏洩のおそれがありますので暗号通信をご利用ください。 平文通信は、暗号通信が使えない場合(施設やプロバイダーの設定に問題がある、もしくはブラウザーが古い)に限ってご利用ください。


入力の間違いがないかどうか確かめてください。
応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では一切責任を負いません。 登録送信ボタンを押す前に、必ず内容に間違いがないかどうかをご確認ください。


演題登録番号の発行と演題の修正・削除
演題登録番号をもって受領通知とします。
正常に登録が完了すると演題登録番号が自動発行され画面上に表示されます。
この演題登録番号の発行をもって演題応募の受領通知といたします。 この演題登録番号が画面上に表示されない場合は、演題応募はまだ受け付けられていませんので注意してください。

また応募時に登録されたE-mailアドレスにも登録完了通知が送信されます。
この受領通知はUMINシステムによる自動返信となりますので、返信はしないでく ださい。
返信されましても事務局へは届きませんのでご注意ください。
演題登録後に自動返信メールが届かない場合(特にgmail使用者)は運営事務局までご連絡ください。

演題募集期間内でしたら、何度でも演題の修正・削除が可能です。 下記の『確認・修正画面』ボタンより、演題登録番号とパスワードでログインをして行ってください。


演題登録番号とパスワードは必ず控えてください。
演題応募の際に演題登録番号とパスワードが発行されます。
この演題登録番号とパスワードが無ければ、演題の確認・修正・削除はできません。
この演題登録番号は忘れないように自己責任において管理いただきますようお願いいたします。
なお、セキュリティーを維持するため、事務局では一切お教えすることができませんのでご注意ください。


発表時における利益相反の開示について
本学会では、2014年1月より「医学研究の利益相反に関する指針及び細則」が完全施行となりましたので、利益相反の自己申告が必要となりました。
医学研究に関する発表・講演を行う場合、筆頭発表者及び講演者の皆様に発表演題に関する利益相反状態の自己申告及び開示が必要です。
演題発表時、その演題の内容に関連して利益相反が生じる場合には、下記内容について必ず申告してください。(抄録登録時から遡って過去3年間以内のCOI状態を申告してください。申告書は演題発表後2年間保管されます。)


筆頭発表者COI自己申告基準

項目 内容の説明 申告を要する条件
1.報酬額 企業や営利を目的とした団体の役員、顧問職などの有無と報酬額 1つの企業・団体から年間100万円以上のものを記載
2.株式の利益 企業や営利を目的とした団体の役員、顧問職などの有無と報酬額 1つの企業の1年間の利益が100万円以上、あるいは当該株式の5%以上保有のものを記載
3.特許使用料 企業や営利を目的とした団体から特許使用料として支払われた報酬 1つにつき年間100万円以上のものを記載
4.講演料等 企業や営利を目的とした団体より、会議の出席(発表)に対し、研究を 拘束した時間・労力に対して支払われた日当、講演料など 1つの企業・団体からの年間合計50万円以上のものを記載
5.原稿料 企業や営利を目的とした団体がパンフレットなどの執筆に対して支払われた原稿料 1つの企業・団体からの年間合計50万円以上のものを記載
6.研究費・助成金 企業や営利を目的とした団体が提供する研究費(治験、委託受託研究、共同研究)など 1つの企業・団体から支払われた総額が年間100万円以上のものを記載
7.奨学(奨励)寄付 企業や営利を目的とした団体が提供する奨学寄付金(奨励寄付金)などの有無 1つの企業・団体から支払われた総額が年間100万円以上のものを記載
8.寄付講座 企業や営利を目的とした団体が提供する寄付講座 企業等からの寄付講座に所属している場合に記載
9.旅費・贈答品 研究、教育、診療とは無関係な旅行、贈答品など 1つの企業・団体から年間5万円以上のものを記載

利益相反開示の方法
利益相反の開示には、2つの申告が必要です。

利益相反が有の場合、該当する利益相反をCOI申告書にて申告する。 発表当日のスライドにて開示を行う。
注)開示スライドは申告内容の有無、対象・対象外に関わらず、すべての発表・講演者が該当となりますのでお忘れなくお願いいたします。

COI指針・細則・申告書・スライド例等の必要情報
学会ホームページに詳しく掲載しておりますのでご参照ください。
http://www.jsgcs.or.jp/about/coi/


演題登録

1.下記よりご登録ください。

※ご登録完了後、ご登録頂いたメールアドレスにUMINより確認のメールが送信されます。


2.上記よりアクセスできない場合はこちらよりご登録ください。

※ご登録完了後、ご登録頂いたメールアドレスにUMINより確認のメールが送信されます。


演題登録に関するお問い合わせ先

株式会社東北共立
E-mail:jsgcs62@tohoku-kyoritz.co.jp
Tel: 022-246-2591/Fax: 022-399-7749