会長挨拶
日本消化器病学会東北支部第222回例会

会長 佐藤 亘
秋田大学 消化器内科
このたび、日本消化器病学会東北支部第222回例会ならびに第177回日本消化器内視鏡学会東北支部例会(会長:松橋 保先生)を合同で、令和9年2月5日(金)・6日(土)の2日間、仙台市のフォレスト仙台にて開催する運びとなりました。 歴史と伝統ある日本消化器病学会東北支部例会を担当させていただくことは大変光栄であり、同時にその重責に身の引き締まる思いでおります。このような機会をお与えいただきました会員の皆様に、心より御礼申し上げます。
消化器病学会と消化器内視鏡学会は、互いに密接に関連し発展してきた学会であり、両学会の特色を生かした建設的な討論の場となるよう、主題シンポジウムは合同シンポジウムとして企画いたしました。 近年、消化器病学・消化器内視鏡学の領域では、新しい知見、治療薬、内視鏡手技が次々と登場し、目覚ましい進歩を遂げています。臨床の現場では、各先生方がベストアウトカムを目指し、日々悩み、工夫を重ね、症例を積み上げて研鑽を積まれていることと存じます。また、思わぬ偶発症や有害事象に遭遇する可能性もあり、その対策においても多くの工夫がなされていることと思います。
今回の支部例会では、 「消化器病学/消化器内視鏡学の新展開」 「Adverse Eventを乗り越える」 の二つのテーマを準備いたしました。 各先生方の日々の診療での工夫や経験をご発表いただき、活発な討論を通じて、明日の臨床に役立つ新たな気づきや発見につながることを願っております。
本支部例会が有意義な学術交流の場となるよう、日本消化器内視鏡学会の松橋先生と力を合わせ、準備を進めてまいります。 多くの先生方からの演題登録ならびにご参加を心よりお待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます。
第177回日本消化器内視鏡学会東北支部例会

会長 松橋 保
秋田大学 消化器内科
このたび、第177回日本消化器内視鏡学会東北支部例会ならびに日本消化器病学会東北支部第222回例会(会長 佐藤 亘 先生)を、2027年2月5日(金)、6日(土)にフォレスト仙台にて合同開催させていただくこととなりました。伝統ある両支部例会の会長を務める機会を賜り、大変光栄に存じますとともに身の日きしまる思いです。
今回の合同例会では、「消化器病学/消化器内視鏡学の新展開」、「Adverse Eventを乗り越える」の二つのテーマを掲げました。消化器診療は、薬物療法、内視鏡診断・治療、外科治療、画像診断など、それぞれの領域で著しい進歩を遂げています。さらに、AIをはじめとする新たな技術の導入により、私たちが患者さんに提供できる診療の可能性は、ますます広がっています。一方、日々の臨床で向き合う患者さんは、一人ひとり異なります。ガイドラインは質の高い診療を行うための重要な指針ですが、実臨床では、ガイドラインだけでは十分に対応できない症例に遭遇することも少なくありません。そのような症例に対して、これまでの経験を活かし、患者さんの背景や病態を考えながら、診断や治療に一工夫を加える。そして、その経験を自分だけのものにせず、学会で共有し、議論する。小さな工夫の集積が、新たなエビデンスを生み、やがて新しいガイドラインの潮流となっていく。これが、今回の「消化器病学/消化器内視鏡学の新展開」「Adverse Eventを乗り越える」というテーマに込めた思いの一つです。今回の合同例会では、日常診療で経験した興味深い症例や診断・治療における工夫、治療に難渋した症例、Adverse Eventへの対応、そして新しい技術への挑戦などを幅広く取り上げ、活発な討論を期待しております。
一つの症例から、一つの工夫を。
一つの工夫から、新しいエビデンスを。
そして、その積み重ねを次のガイドラインへ。
消化器専門医、消化器内視鏡専門医として、既存のガイドラインを礎としながら、その一歩先にある診療を考える。本合同例会が、東北の消化器診療に携わる先生方にとって、新たな気づきと交流の場となり、これからの消化器病学・消化器内視鏡学の発展につながることを心より願っております。
2027年2月、仙台にて多くの先生方とお会いできますことを楽しみにしております。
皆様の積極的なご参加、ご発表を心よりお待ち申し上げます。