会長ご挨拶
この度、第26回日本運動器看護学会学術集会を、2026年6月6日(土)、7日(日)に、仙台で開催いたします。このような大変貴重な経験を与えてくださいました本学会理事会ならびに会員のみなさま、関係者の方々に、心より感謝申し上げます。
本学術集会は、今まで関東で開催をしてまいりましたが、初めて関東を飛び出し東北での開催となります。仙台の地でみなさまをお迎えできることを、企画委員・実行委員一同、大変うれしく思っております。
今回のメインテーマは「運動器看護の場の拡がり」といたしました。運動器看護と聞くと、整形外科や脳神経内科・外科、リハビリテーション病棟での看護と思いがちではないでしょうか。しかし、運動器に障害を抱える方は診療科や病院に限らず、多様な場で生活をしています。また、当学会の会員、日本運動器看護学会認定運動器看護師(JSMNC)もいろいろな分野に所属しています。私たち、運動器看護に魅了された看護師が専門性を発揮し、活動できる場について、本学術集会でみなさまと一緒に語り合い、考えていきたいと思っております。
プログラムは、知識を得る企画だけではなく、みなさまの実践や思いを語り合い、共有しあう中で、今後の活動の参考になる情報を持ち帰ることができる1日半にしたいと考えています。一般演題にもみなさまからの多くのエントリーがいただけることを願っております。
そして、1日目終了後には、仙台銘菓を囲んだ交流会を準備しております。会員同士のタテ・ヨコ・ナナメ・の繋がりを作る機会になればと思っておりますので、ぜひご参加ください。
仙台で、みなさまと直接お目にかかれることをお待ちしております。
第26回日本運動器看護学会学術集会
大会長 一條 久美
東北大学病院看護部