ご挨拶
第190回東北外科集談会
第116回日本胸部外科学会東北地方会
第48回日本血管外科学会東北地方会
第105回日本小児外科学会東北地方会
当番世話人 皆川 正仁
弘前大学大学院医学研究科
胸部心臓血管外科学講座教授

この度、来る2026年9月12日(土)に、青森県観光物産館アスパム(青森市)において開催されます、第190回東北外科集談会、第116回日本胸部外科学会東北地方会、第105回日本小児外科学会東北地方会、第48回日本血管外科学会東北地方会の当番世話人を拝命いたしました。
本会は長い歴史と伝統を有する会であり、東北地方の外科医が一堂に会し、臨床報告、症例報告、手術手技の発表を行う場であります。とりわけ、外科志望の臨床研修医、外科専攻医、分野別専門研修医にとっては貴重な発表の機会となっております。また近年では、医学部学生による発表も活発であり、外科医不足が課題となる中、外科に興味を持つ学生にとって、外科医を目指す第一歩となる貴重な経験の場であるとともに、将来の目標に向けたモチベーションを高める機会ともなっております。
2024年4月より「医師の働き方改革」が開始され、医師の労務管理が法制化されました。これにより、日常診療・研究・教育に充てる時間の有効活用と工夫が求められる時代となっております。また、高齢化と少子化の進行により、ハイリスク症例の増加と小児外科手術の減少が進む一方で、ロボット支援下手術や鏡視下手術といった高難度・低侵襲手術は増加しており、ハイリスク症例に対する手術手技や周術期管理などの課題も多く、外科医療にはさらなる発展が求められております。
このような背景のもと、外科における医療安全の重要性はますます高まっております。そこで特別講演では、弘前大学医学部医療安全学講座教授/附属病院医療安全推進室室長の大德和之先生をお迎えいたします。
秋の本会では、優秀な演題を選出し学会賞を授与するとともに、発表された学生には学生奨励賞を授与いたします。さらに、第48回日本血管外科学会東北地方会で発表された演題の中から優秀演題を選出し、Case Presentation Awardを授与いたします。
最後に、本会が東北地方の外科医にとって有意義な意見交換および情報共有の場となることを期待しております。本会翌日の9月13日(日)には、日本心臓血管外科学会U-40東北支部BLCが青森市にて開催されますので、併せてご参加賜りますようお願い申し上げます。
多くの先生方ならびに医学生の皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。