アーリーキャリアチャレンジ杯 2024:
症例報告コンペティション

演題募集要項

本学術大会では、U40委員会企画として、臨床最前線で活躍する若手セラピストが指導者とペアで行うコンペディション形式の症例報告セッションを開催します。
臨床推論力、表現力、そして指導力などを総合的に審査し、卓越した演題に対しU40委員会からEarly Career Awardを授与します。


演題募集要項

演題登録はこちら

Ⅰ. 応募資格と条件

  • 対象:筆頭演者は応募時点で30歳未満 (U30)であること
  • 条件:下記の条件全てを満たすこと
      ①「症例報告」であること
      ②40歳未満 (U40)の指導者・共同研究者がいること

Ⅱ. 演題登録時の登録必須情報

  • 筆頭演者および指導者の年齢情報
  • 指導者が行った指導の具体的なポイント (300文字以内)

Ⅲ. 応募に関する注意事項

  • 筆頭演者として登録できる演題は1演題までです。同じ演題ならびに類似した演題を複数登録することはできません。
  • 各施設からの応募および採択される演題数に制限はありません。一施設から複数の演題応募および採択が可能です。
  • 応募が多数の場合、アーリーキャリアチャンピオンシップ 2024セッションとして採択されない演題は、一般演題として採択される場合があります。
  • 理学療法士免許をお持ちで非会員、休会中の会員、会費未納会員の場合、「筆頭・共同演者」「採択・非採択」に関わらず、演題登録料10,000円/1人1演題(税別)が請求されます。必ず演題登録料はお支払いいただきます。

Ⅳ. 応募上の注意

  • 応募された抄録内容と学術大会当日の発表内容が大幅に異なることのないようにしてください。
  • 内容の類似している複数の演題および他学会や雑誌等に応募中あるいは発表済みの演題は応募しないでください。演題採択後にそれらの事項が発覚した場合は、すべての演題が取り消しになる場合があります。
  • 本学術大会では【倫理的配慮】の項目は演題審査の対象となりますので、抄録に記載して下さい。【倫理的配慮】はなるべく所属が分からないように記載いただくか、必要最小限の施設名としてください。その他の項目中には研究対象にとって不利益となるような属性(人名、施設名等)を記載しない等、プライバシーポリシーに十分配慮してください。
  • 上記1.~3.の点については、すべて登録者の自己責任であることをご承知ください。
  • 抄録に関する著作権は協会に帰属し、抄録はオンライン公開されます。
  • 原則として、演題応募期間終了後の演題の取り消しや登録内容の変更はできません。
  • 筆頭演者が発表できない場合は必ず共同演者が発表を行ってください。
  • 発表者の変更については共同演者による代理発表のみ許可されます。発表のポイントとして登録できるのは、筆頭演者のみです(二重発行、両者での分割はできません。)
  • 当日の発表ができない場合は、共同演者も含めて次年度学術大会での演者登録が許可されないことがありますのでご注意ください。
  • 演題申し込みにあたっては、共同演者の了解を得た上で応募してください。なお、共同演者も筆頭演者と同等の責任を負うことをご承知ください。
  • 登録するメールアドレスは携帯メールを使用しないでください。フリーメールの場合に、演題システムから送信されるメールが迷惑メールと判断される場合がありますので注意してください。
  • 演題登録締切直前は回線が大変込み合うことが予想されますので、お早めにご登録ください。回線混雑に伴う演題登録の不備等につきましては、事務局では一切責任を負いません。

Ⅴ. 応募方法

  • 演題登録は、インターネットによるオンライン登録のみです。協会の演題登録システムを利用して行います。各種スマートフォンおよび iPad などの携帯端末からの動作は保証していません。必ずPC環境からの登録をお願いいたします。
  • 演題登録はホームページの新規登録タブからお願いいたします。演題登録期間中は確認、修正タブから何回でも演題の確認や修正が可能です。なお、その際には演題番号と登録時に自分で決めたパスワードが必要となります。演題番号と登録時に設定したパスワードは忘れないように自己責任において管理してください。
  • 本演題募集要項を熟読の上、登録してください。注意事項を読まなかったことによるトラブルについては、一切責任を負えません。
  • 演題登録完了通知は演題登録の際に入力されたメールアドレスに自動送信されます。メールには演題番号とパスワード・演題登録システムへのURLが記載されています。演題の確認や修正に必要ですのでこのメールは大切に保管してください。演題登録の際に電子メールアドレスを誤って入力すると、登録者へメッセージが送信されませんのでご注意ください。

Ⅵ. 演題応募期間(期間厳守)

  • 演題応募期間は2024年4月22日(月)12時00分(正午)から 5月31日(金)23時59分までです。
  • 〆切の間際はアクセス集中によりサーバー処理能力が極端に低下する可能性があります。そのため、登録に時間を要する、あるいは登録が完了できないといった事態が生じる可能性がありますが、これらによる〆切時間の延長はいたしませんのでご注意ください。
  • 入力後に登録者自身が十分な確認を行わなかったことに起因するトラブルも多く発生しています。余裕をもってご登録を完了するとともに、登録情報の十分な確認をお願いいたします。アクセス集中を防ぐため、演題登録締め切り前の3日間は各種問い合わせをお控え願います。

Ⅶ. 応募演題に関する倫理上の注意

  • 症例報告では必ずしも倫理審査は義務づけられていませんが、所属機関により取り扱いが異なりますので、所属機関の規則に準じてください。
  • 抄録および発表時に使用する資料には、倫理委員会の承認済み(該当する場合)、もしくは対象者本人あるいは代諾者から同意を得たこと、匿名性への配慮(個人情報保護等)を行ったことを記述してください。(個人情報の取り扱いは「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱のためのガイダンス」を参照)
  • 抄録を作成する際に個人が特定されないよう以下の点について配慮をお願いします。
    • 【氏名等】氏名、入院番号、イニシャルまたは「呼び名」は記載しない。
    • 【居住地】対象者の住所は記載しない。但し、疾患の発生場所が病態等に関与する場合は区域までに限定して記載することを可とする(神奈川県、横浜市など)。
    • 【日付】臨床経過を知る上で必要となることが多いので、個人を特定できないよう記載事項に配慮したうえで年月までを記載する。また、日数の経過が症例報告の中で重要な情報となる場合には、第何病日と記載を行う。
    • 【生活歴および家族歴】病態の本質と関係のない箇所を適宜変更。固有名詞に関しては、イニシャルではなくアルファベット順で記載。
    • 【診断・治療を受けた施設名等】 他院で診断・治療を受けている場合、その施設名ならびに所在地は記載しない。

Ⅷ.査読ポリシーについて

「第8回日本循環器理学療法学会学術大会」に応募された演題は以下の査読ポリシーの元に査読されます。

  • 応募演題への査読者割り当て
    • 応募演題1題につき3人の査読者が査読する。
    • 査読者が演者(筆頭、共同含む)になっている演題と査読者の所属施設から応募された演題は、当該査読者に割り当てない。
  • 査読内容
    • 採点:査読者は別に定める基準に従って以下の6項目につき5段階順序尺度で採点する。
      • 独創性があるか
      • 理学療法に関する貢献性があるか
      • 抄録が構造化されているか
      • 結果が適切に記載されているか
      • 考察や結論が適切に記載されているか
      • 指導者の適切な指導力と協力の程度
    • コメント:全体の印象やアドバイスなどを自由記載方式で入力することもできる。
    • 抄録の【倫理的配慮】項目の内容についても査読・審査される。
  • 採否の決定
    本企画セッションにおける演題の採否は、U40委員会の審査を経て決定する。
    本企画セッションに採択されず一般演題への変更を希望する場合、一般演題の査読ポリシーに従って査読され、その採否については学術大会の準備委員会の審査を経て最終的に学術大会長が決定する。

    本査読ポリシーにご同意いただかないと、演題登録ができませんので注意してください。

Ⅸ. 採択結果の通知

  • 演題審査結果は演題登録で入力された電子メールアドレス宛にメールにて通知いたします。
  • 演題審査結果の通知は、2024年8月末までに行います。
  • 採択された演題の取り消しはできません。また登録期間を過ぎての演題内容の変更は、いかなる理由であっても原則認められません。

Ⅹ. 抄録入力時の注意

Ⅰ.抄録作成の注意事項(日本語演題)

  • 演題名について
    演題名は50字以内でご入力ください。日本語全角換算(半角英数字は2文字を1文字に換算)での文字数です。
  • 抄録の体裁
    抄録内容は、【はじめに、目的】【症例情報】【臨床経過】【考察】【結論】に構造化されていますので、それに沿って入力してください。勝手な変更は控えてください。なお、抄録作成および本学術大会のすべてのセッションにおいて、‘訓練’は学術用語としては相応しくないとの判断からその使用を自粛してください。 また昨今の社会情勢を踏まえ、’障害’、’障害者’の標記につきましても、ご配慮頂きますようお願いします。
  • 抄録文字数等
    【はじめに、目的】【症例情報】【臨床経過】【考察】【結論】までで800字以内(項目含む)、加えて【倫理的配慮】を入力してください。いずれも日本語全角換算(半角英数字は2文字を1文字に換算)での文字数です。テキスト以外(図表、動画、音声など)は入力できません。
  • キーワードについての注意
    キーワードは単語3つとします。それぞれ標準的な単語一語で入力してください。
  • 文字種についての注意
    入力画面上に表示できている文字はそのまま登録可能です。
  • 登録可能な演者数と所属機関数
    筆頭演者、共同演者とも所属機関を登録できます。演者数は筆頭・共同演者を含めて最大15名、所属機関名は最大10施設としてください。共同演者は入力された順序に従って表示・印刷されます。
    所属施設名は省略形を用いないもっとも短い表記を心がけて下さい。また、可能な限り法人名ならびに部署名を省略いただくとともに、同部署から複数の演題を登録する場合は、同一の施設名称に統一してください。

Ⅺ. 問い合わせ方法

質問内容によって問い合わせ先が異なりますので注意してください。なお、いずれの場合でも問い合わせ方法はメールのみです。ただし、携帯電話やPHSからのメールはご遠慮ください。


<学術大会の内容に関する問い合わせ>

  • 第8回日本循環器理学療法学会学術大会 事務局 jscvpt_08@tohoku-kyoritz.co.jp
  • 件名に必ず「第8回日本循環器理学療法学会学術大会に関する問い合わせ」と書き、発信者名、連絡先を添えて送信ください。

<本セッションに関する問い合わせ>

  • 日本循環器理学療法学会 U40委員会 学術大会企画担当 u40@jscvpt.jspt.or.jp
  • 件名に必ず「第8回日本循環器理学療法学会学術大会に関する問い合わせ」と書き、発信者名、連絡先を添えて送信ください。

<オンライン演題応募に関する問い合わせ>

  • 日本理学療法士協会 学会事務課 演題登録システム担当 問い合わせはこちら
  • お問い合わせ内容に必ず「第8回日本循環器理学療法学会学術大会 応募問い合わせ」を含めてお書き下さい。

<学術大会ホームページ>